Sítio Santa Terezinha
by Weber Marcos Dias & Family
ウェーバーにとって、コーヒーは人生に深く根付いた存在です。
1990年代初頭、父のセバスチャン(Sebastião)が小さな農園を購入し、家族で力を合わせてコーヒー栽培を始めました。
1999年、ウェーバーと妻のエディヴァナ(Edivana)はSítio Santa Terezinha農園を購入し、この家族のコーヒーづくりの伝統を受け継ぎました。
ウェーバーは2017年にCooxupéのメンバーとなり、スペシャルティコーヒーにより本格的に取り組むようになります。
技術指導やEspecialíssimoプログラムへの参加を通じて、コーヒーの品質は着実に向上していきました。
2022年には、同プログラムを通じて彼らのコーヒーが評価され、自分たちの取り組みが正しい方向に進んでいることを実感する出来事となりました。
現在、この農園では年間約300袋のコーヒーを生産しており、
・Red Catuaí
・Yellow Catuaí
・Icatu
・Mundo Novo
・Yellow Catucaí
・Arara
といった品種を栽培しています。
Harvest & Post-Harvest
Sítio Santa Terezinha農園では、標高1,200mの環境で6月から8月にかけて収穫が行われます。
9ヘクタールのコーヒー畑で、完熟したチェリーのみを選びながら丁寧に手摘みで収穫されます。
ウェーバーは樹の健康管理、施肥、収穫管理を担当し、エディヴァナはポストハーベスト工程を主に担当しています。
コーヒーはナチュラルプロセスで精製され、適切な水分量に達するまで均一に乾燥させます。
農園はCooxupéとSMCから技術的なサポートを受けており、毎年の収穫を通して栽培・加工方法を少しずつ改善しています。
この地域は
・火山性土壌
・比較的高い標高
・穏やかな気候
という条件がそろっており、繊細で表情豊かなカッププロファイルを生み出す理想的なマイクロクライメットが形成されています。
Impact
彼らの努力は、やがて成果として現れました。
2023年、ウェーバーはポソス・デ・カルダス(Poços de Caldas)の地域コンペティションにおいて、ナチュラル部門で1位を獲得しました。
さらにEspecialíssimo Awardでは、Araraナチュラル(88.41点)で4位に入賞しました。
そして2025年は、家族にとって大きな節目の年となりました。
・Especialíssimo Awardで2位
・Cup of Excellence 実験部門で9位
という成果を達成したのです。
これらの受賞は、長年の夢の実現であり、一つひとつの収穫に込められた丁寧な仕事、継続的な努力、そして情熱を物語っています。







