Wilfredo Minga（ウィルフレド・ミンガ）は、3代続くコーヒー生産者です。
彼の農園「El Gorrión（エル・ゴリオン）」は、ベンタニージャ地区カリャオに位置し、標高は1,696〜1,800メートルです。
0.75ヘクタールの土地にマーシャル種（Marshell variety）のみを栽培しており、ゆるく砂質の土壌が健やかな樹の成長を支えています。また、コーヒーだけでなく、バナナやグアバも栽培しています。

将来的には、品質向上と収量の増加を目指しており、
ロースターの皆さまに農園を訪れてもらい、彼の仕事を直接体験してほしいと考えています。

収穫とポストハーベスト（収穫後処理）
このコーヒーはウォッシュドプロセスで、セメントのタンクで発酵が行われた後、
屋根付きパティオでゆっくりと乾燥されます。

ウィルフレドはコーヒー生産の難しさ、とくにこの地域特有の強い降雨によって乾燥に時間がかかる点を理解しており、その中でも最適な方法を模索しながら丁寧なプロセスを実践しています。