HN-24-0114
Cupping score: 86.5 クリーン、ジューシー!イエロープラム、グレープ。
このコーヒーはフランシスコ・マサリエゴスが所有する6ヘクタールのラ・ファルダ農園で生産されています。
農園は標高1800メートルのインティブカ県マサグアラのサンファニージョに位置しています。オーナーのフランシスコは若い頃から父親の影響と支援を受けてコーヒーの栽培を始め、徐々に土地を拡大していきました。スペシャルティーコーヒーの生産に転向したのは、Nordic Approachがこの地域で協力している特別プロジェクトのファシリテーター、ロニー・ガメスとの出会いがきっかけでした。
収穫・精製:
収穫時は 8名のピッカーを雇い、熟したチェリーのみをハンドピックします。チェリーは まず24時間発酵させ、その後パルプ除去され 再び40時間発酵させます。
洗浄後、コーヒーはソーラードライヤーに移され、均一な乾燥を確保するため20分ごとにかき混ぜられます。このプロセスは 湿度が10%になるまで20-25日間続きます。
インティブカ プロジェクトについて:
インティブカのコーヒーは、精製方法次第で、非常に複雑で風味深いリッチな
フレーバーのあるコーヒーです。
一般的に、ホンジュラスといえば、サンタバーバラ地区が人気のあるエリアですが、Nordic approachは ポテンシャルはあるが、市場にアクセスできていない”スペシャルティ未開拓”を探した結果、インティブカへと辿り着きました。
現在、インティブカでは 60名の小規模農家とパートナーシップを結び、マイクロロットとして選別して買い付けすることが可能となりました。
それぞれの農家はクオリティーにコミットし、インフラ設備や投資を熱心に行っています。
Intibuca collective(農協)は、スペシャルティー生産の知識や技術を提供しあい、地域をあげて取り組んでいます。
Nordic Approachの目標は 安定した市場を生産者に提供すること、品質向上のためのサポート、コーヒー生産での収入を増幅させることです。
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