

KE-26-0114
Nordic Approach カップコメント: 87.5 Arrival sample 28.04.2026: Soft and sweet. With stone fruit, raisin notes. やわらかて甘い、ストーンフルーツやレーズンを思わせる風味。
このWashedロットは、ケニア中部にあるNdundu Factoryで精製されました。
Ndundu Factoryは、Thiririka Farmers’ Cooperative Societyが運営する3つのファクトリーのひとつです。Thiririka FCSは、Nordic Approachが長年にわたり継続して買い付けを行っている協同組合のひとつです。
FOB価格:USD 11.57/kg
Thiririka Farmers’ Cooperative Society(FCS)は、Githembe、Kiganjo、Ndunduの3つのファクトリーを運営しています。
各ファクトリーでは基本的に同様のWashedプロセスが採用されています。Githembeでは果肉除去と洗浄までを行い、その後、乾燥のためにKiganjoへコーヒーを運ぶなど、ファクトリー間で一部の工程を連携して行っています。
この地域では主にSL28、SL34、Batianなどの品種が栽培されています。メインの収穫期は10〜12月です。
収穫されたチェリーはファクトリーまたは集荷場へ持ち込まれます。
精製前に手作業で選別を行い、未熟果や過熟果、Coffee Berry Disease(CBD)の影響を受けたチェリーなどを取り除きます。
選別されたチェリーは、一般的に3ディスク式のAgaardeパルパーを使用して果皮と果肉を除去します。
パルピングの工程では水と比重を利用した選別も行われ、密度の高いパーチメントはP1(Parchment 1)として分けられます。Nordic Approachが主に買い付けているのも、このP1グレードです。
果肉除去後、パーチメントはコンクリートタンクでドライファーメンテーションを行います。
Thiririka FCSでは通常12〜14時間程度発酵させ、その後、洗浄とグレーディングを行い、P1、P2、P3、P Light、Podsなどに分けられます。
P1はその後ソーキングタンクへ移され、清水に浸漬した後、乾燥工程へ進みます。
浸漬を終えたパーチメントは、乾燥テーブルへ移され、天候を確認しながらゆっくりと乾燥させます。
Thiririka FCSでは、通常7〜14日間かけて乾燥させています。
ケニアでは、約70万戸以上の小規模生産者がコーヒー生産に携わっており、国内生産量の半分以上を担っています。
Nordic Approachがケニアで買い付けるコーヒーの多くも、こうした小規模生産者によって栽培されています。
農園面積は1〜2ヘクタールほどと小さく、コーヒー以外の作物とともに栽培する農家も多く見られます。中には100本ほどのコーヒーの木を栽培する小規模な生産者もいます。
生産者はFarmer Cooperative Society(FCS)に所属し、収穫したチェリーを協同組合が運営するFactory(ウェットミル)へ持ち込みます。
地域によっては複数のファクトリーから納入先を選ぶことができるため、ファクトリー側にとっても、品質の高い精製と生産者への適切な利益還元を続けることが重要になります。
ケニアでは、コーヒーが小さなロットやAA、AB、PBなどのグレードごとに細かく分けて管理・販売されています。
Nordic Approachは、オークションに出品される前の段階からドライミルやマーケティングエージェントのラボで多くのロットをカッピングし、品質とフレーバーを基準に買い付けるコーヒーを選定しています。
買い付けたいロットが見つかった場合には、マーケティングエージェントを通して協同組合と価格交渉を行うこともあります。
ケニアでは販売価格や精製・マーケティングにかかった費用、生産者への還元額を追跡できる仕組みが整えられています。協同組合によっては、必要な費用を差し引いた後、販売価格の最大90%を生産者へ還元するケースもあります。
Nordic Approachは、こうした仕組みの中で品質と透明性を重視する協同組合との長期的な関係を築き、継続的な買い付けを行っています。
ドライミルでは、スクリーンサイズや豆の形状などによってコーヒーをグレーディングします。
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