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LOT INFO

Magarrissa Siko #11Ethiopia

ET-25-0403

産地
Guji
Siko
精製所
Siko washing station
生産地
Ethiopia
品種
n/a
精製方法
Washed
標高
2100m-2250 m
収穫時期
2025
Nordic Approachのサイトで詳細を見る

Tasting notes

Nordic Approachカップコメント: Cupping score: 87.25 Pre-shipment sample 24.06.25: Very expressive. Lemon cream and citrus candy flavour. Clean red fruit, bright yellow fruit, floral, apricot jams. Juicy, balanced.

Siko Washing Station(シコ・ウォッシングステーション)

シコ・ウォッシングステーション(Siko Washing Station)は2017年に設立され、グジ(Guji)地区ウラガ(Uraga)のシコ村(Siko Village)に位置し、標高2,100〜2,250メートルの高地にあります。

このステーションは、周辺の約500人の農家からコーヒーチェリーを買い付けています。
それぞれの農園も標高2,100〜2,250メートルの高地に位置し、平均的な農園面積は0.5〜2ヘクタールほどです。

土地は肥沃で赤みを帯びた火山性土壌に恵まれ、また日照時間が長く安定しているため、熟練した農家たちは高品質なコーヒーを栽培することができます。この環境こそが、Nordic Approach が何度もこの地に戻ってくる理由です。


収穫と精製

チェリーは手作業で収穫され、その後さらに手選別による仕分けが行われます。チェリーは気候条件に応じて24〜72時間のウェット発酵を経ます。その後、水路で洗浄・比重選別されます。比重の低い(品質の劣る)豆は水面に浮かび除去され、残った比重の高い=高品質の豆が上位グレードのロットとして分けられます。

発酵後は6時間のソーキング(浸漬)を行い、その後、高さ約2cmの層に広げて乾燥を開始します(天候に応じて厚みを調整)。乾燥は約13日間行われ、最終的に2〜4時間の手選別で仕上げられます。

このようにして仕上げられたシコ・ウォッシングステーションのコーヒーは、グジ特有のクリーンで明るい風味と、繊細な甘さを兼ね備えています。