MENU

LOT INFO

Diima Halo #3 OrganicEthiopia

ET-25-0050

産地
Gedeb
Halo Barite
精製所
Halo Washing station
生産地
Ethiopia
品種
自生種
精製方法
Anaerobic Natural
標高
2000-2100m
収穫時期
2025. 1月
Nordic Approachのサイトで詳細を見る

Tasting notes

Nordic Approach カップコメント: 87.75 Pre-shipment sample 07.03.25: Great, bright fruit. Tropical punch juice with guava notes.

このロットに使用されたチェリーは、ゲデブのハロ・バリテ村にあるハロ・ウォッシングステーションで110時間のアナエロビック発酵を経て精製されました。

プロセス:
ハロ・バリテ周辺の小規模農家から、熟した赤いチェリーのみを手摘みで選別します。その後、糖度計(ブリックススケール)を用いて糖度を測定し、18ブリックス以上のチェリーのみを選抜します。

選別されたチェリーは、未熟果や欠点豆を手作業で取り除いた後、フローター除去のために水に浮かべられ、浮いたチェリーは排除されます。

残ったチェリーは密閉タンクに入れられ、110時間のアナエロビックファーメンテーションを行います。
発酵後、チェリーは丁寧に日陰のアフリカンベッドに移され、約23日間かけて乾燥されます。

フレーバープロファイルとネーミング:
エチオピア産コーヒーのフレーバーを分類する、Nordic Approach独自の「フレーバーホイール」のカテゴリの1つ、「Diima(ディーマ)」。オロミファ語で「赤」を意味するDiimaは、フルーツキャンディのような甘さ、ジャスミン系のフローラル、マンゴーやバナナといったトロピカルフルーツのような風味が特徴です。際立った、明るいフレーバーを感じます。

Halo ウォッシングステーション(SNAP COFFEE)
Haloウォッシングステーションは、ゲデオゾーン・ゲデブ地区のハロ・バリテ村に位置し、この地域はイルガチェフェとしても知られています。標高は2000〜2100メートルに位置し、約700名の小規模農家と協働しています。

この地域の農園は、半森林型の環境で、偽バナナなどのシェードツリーに覆われており、密度の高い植生が特徴です。周囲の地形も手伝って、チェリーは鮮度を保ったまま短時間でステーションに届けられます。

SNAP COFFEEについて
Nordic Apporachの現地パートナーであるSNAP COFFEEは、2008年にアディスアベバでNegusse D. Weldyesによって設立されました。

現在はゲデオゾーンのChelelektu(チェレレクトゥ)とKochere(コチェレ)地区に3つのウォッシング/プロセッシングステーションを運営し、Uraga(ウラガ/グジ)やNensebo(ネンセボ/ウェストアルシ)のステーションとも協働しています。各ステーションは平均して約550名の農家と連携しています。

SNAPの方針は、以下の3つの柱に基づいています:
スペシャルティコーヒーの安定した品質管理
農家への精製・洗浄技術に関する知識共有とトレーニング
環境保護のための廃水リサイクルシステムの導入
地域への貢献

SNAPは小規模農家のコミュニティ支援にも力を入れており、彼らが活動する地域では:
新設された学校へテクノロジー機器を提供
未舗装地域への道路建設
今後の目標としては、農家のための医療クリニックの建設も視野に入れています。