2025年10月22日 (水) 22:52
今年のSCAJは 海外から多くの出展・来場が目立ちました。
Nordic Japanブースに来場頂いたゲストをご紹介します。
まずはホンジュラス Finca El Puenteより通称 Caballeroご夫妻。
Nordic Approach設立時から続く 最長のパートナーシップを誇る、信頼のMarysabel とMoises。
数年前にオスロのカッピング会で出会い、久々の再開となりました。

期間中 数回訪れて頂き、毎年Caballeroを扱われている Terasaki coffeeさんのゲストブリューの時間にも
お越しました。感動の再会のシーン。

SCAJが閉会した数日後、甲府にて トークショー。その様子は別の機会にレポートします。
次に ペルーのエクスポーター、Aroma del Valleより Erduardo。

ちょうどそのタイミングで、Light Up Coffeeの川野さんがAroma del Valleがエクスポートした「新入荷のFamilia Toctoがすごく美味しい!」と焙煎豆を持ってきてくださり、ご紹介することができました。

メインブースで出展されていた Baristart coffeeさんともご対面。
Aroma del valleがエクスポートした Andres Torres ゲシャ種をブリューバーで抽出されていました。
ペルー大使館の方も来てくださいました。

お次は 韓国から、Nordic Approachの大元の会社、NKG Groupの韓国支社よりHankil。

韓国で Nordic Approach/ Tropiqの販売を担当しています。実際に会うのは 2024年WOC Busan依頼。
キャリブレーションについて、輸入について、ニュークロップについて、日本と韓国のマーケットについて、そしてアジアでも珍しい、独立事業としてNAの代理店をしているNordic Japanについての質問など 話す話題がつきませんでした。
彼のハッピースマイルで 韓国にもNordic Approachのコーヒーが広がっていくのだろうと、そんな未来が見えました。
何より嬉しかったのが みなさんNordic Japanブースに連日来てくださり、
情報交換とネットワークが広がる ちょっとした憩いの場をご提供できた事です。
以上、2025 SCAJレポートでした!
2025年10月21日 (火) 23:10

Photo by Tomoharu Ito
SCAJ 2025
Nordic Japanブースにお立ち寄りいただいた皆さま、ありがとうございました!
Nordic Japanの立ち上げから早3年。
これまで直接お話しする機会がなかったロースターの方々、
新たにご興味を持ってくださった方々と、
じっくりとお話しできた3日間は、とって大きな収穫となりました。
今回は、6社の素晴らしいロースターの皆さまをゲストとしてお迎えしました。
初日は
Overview Coffeeからスタート!
overviewcoffeejapan のソーシングはとても明確で、環境に配慮したリジェネラティブ農法によるオーガニック認証コーヒーを軸にしています。
今回は、入荷したばかりの エチオピア Magarrissa Refisa オーガニックロット をブリューして頂きました。
ロースターの方が多くご来訪いただいた事がとても印象的で、オーガニックコーヒーのお話やOverviewの活動の軸のお話など とてもいいコミュニケーションが流れる時間となりました。
続いてDark Arts Coffee Japan
ロンドン本店のカルチャーと葉山の空気感を融合させ、唯一無二の存在感を放つ @darkartscoffeejapan 。個人的にも大ファンの神奈川「葉山の名店」。
オリジナルパッケージに包まれたコーヒー豆を初め、グッズ販売も行って頂き終始大盛況。
2日目
Baristart coffee:
Nordic Japan 設立以前から北海道のロースターを中心に合同輸入を率先してきた、北海道のノルディック・パイオニア。
ファウンダーの竹内さんがオスロのカッピング会でいち早く買い付けてこられた エチオピアを筆頭に 幅広いノルディックビーンズをご紹介頂き、何とも贅沢な時間でした。

続いて Nexpect coffee:
Nordic Approachのコーヒーを日本に初めて紹介した立役者、小島さん。
いまNordic Japanとして活動できているのも、その実績と信頼あってこそです。
今回特別にオファーし、現在東京・日本橋 @nexpectcoffee で提供中の、Nordic Approach創業者の一人 Tim Wendelboeより、Kenya Karogotoをサーブしていただきました☕

ブースに到着いなや、長蛇の列ができ、即席ブリューで とんでもないクオリティーのコーヒーを味わうことができました。感動です。
最終日の3日目: Terasaki coffee
Nordic Approach を扱い始めてから約10年。変わらず買い付けを続けている @terasakicoffee 。
サプライチェーン全体に配慮したロット選びは、生産者からも、オスロの Nordic Approach からも、そして輸入を担う Nordic Japan からも愛されています。
朝早く甲府から駆けつけてくださり、寺崎さんの登場に他ブースのロースター様が 呼び込みをしてくださる姿や 一般のお客様から”寺崎さんを呼んでくれてありがとう”と感謝を述べて頂きました。

甲府でコーヒーをいただくあの時間は、いつも特別な時間です。ぜひお店に足を運んで体験してください。
そしてラストを飾って頂いた Part coffee roaster:
開業のタイミングから Nordic Approach の幅広いラインナップを扱って頂いています。
静岡駅前すぐ、人々が行き交う街のど真ん中にあるそのお店は、これから街の日常のハブとなっていく未来を感じさせます。
今回は、EthiopiaのBuku Naturalと Rwanda Mahembe Washedを提供頂きました。

今回Nordic Japanとしては 初めての単独でCoffee Villageの出店となりましたが、ロースター同士のつながりが生まれたこと、
そして、インポーター・ロースター・飲み手が一緒にコーヒーについて語り合えたことは、本当に感慨深く、意義のある時間となりました。
来年のアイデアは もう無数にあるので 皆様にとって有意義な体験をお届けできるよう、今からワクワクしています。
2024年5月6日 (月) 15:04
こんにちは。4/10-4/12にかけて 今年もノルウェー オスロで行われたSpring cuppingに参加してきました。
バイヤーJoanneによる5カ国のハーベスト情報のプレゼンテーション、2日間で約90種類以上のニュークロップと、参加されたロースター60社以上のコーヒーのカッピングを行いました。
今回は 今年のエチオピア、ケニア、ホンジュラス、ウガンダのニュークロップの総合的な印象にフォーカスしてお伝えします!
エチオピア:
今年の印象は エチオピアがWashed, Naturalともにかなりよかったです!昨年はナチュラルの種類がかなり少なく、Nordic Japanとしても極少量入荷となりましたが、今年は豊作でした。PSS(Pre-Shipment Sample)でのカッピングなのでフレーバーがミュートしたロットも多々ありましたが十分にポテンシャルを発揮していて 日本到着時期に合わせてかなり開いていくと思います!
カッピング会ではサンプルが間に合いませんでしたが、アナエロビックやハニープロセスなども随時入荷予定とのことです。Nordic Japanの卸販売用にWashed, Natural共に 各8種類ほど抑えてきました。
NAの定番のロットから、新しいエリアのロットまで幅広いラインナップになったと思います。価格は全体的に去年より若干低めでした($13-14)
ケニア:
今年のケニアは 価格のスタートが$16-17と過去最高額に達したと思います。詳細は別の投稿にてご案内しますが ケニア政府の新規制により、精製待ちのチェリーが列を成し、現時点での精製量は かなり低いです。 現地エクスポーターによると昨年までのような高いクオリティーのロットの確保が難しいとのことでしたが 与えられた状況下でもさすがNAとエクスポーターとの長い信頼性により いいロットが確保できました!
今回の買い付けで抑えたロットは 6種類ほど。精製状況に応じて 追加で購入を検討します。
ホンジュラス:
NAといえばのCaballero と、Intibuca プロジェクトより 昨年より種類を増やして買い付けました。
CaballeroとNAは 設立当初から続く最長の関係性で彼らの80%の生産量をNAが買い付けています。
CaballeroからWashed, Naturalを複数。
Intibuca プロジェクトからは Washedをメインに マイクロロットを複数の生産者から抑えました。
個人的に 今年のホンジュラスは 昨年に増してクリーンカップで フレーバーの幅が楽しめました。
ウガンダ:
Bulambuliファンの方 大変お待たせしました!予想とは異なり、今年の収穫量は少なく、 3種類の中からの選択となりましたが、Washed, Natural 各1種類ずつを抑えました。
昨年Nordic Japanがご紹介したBulambuliロット完売後から たくさんのお問い合わせを頂きました。ウガンダのプロジェクトは まだ立ち上げから年数が浅いので 美味しく飲んでいただける賞味期限を考慮した場合、ニュークロップまで全てのご注文はお断りせざるを得ませんでした。
日本到着後も できれば6ヶ月以内に使い切っていただけるイメージで ウガンダは少量入荷にしています。
既にお問い合わせいただいている方は サンプル入手次第 お届けします!
Copyright © Nordic Japan, All Rights Reserved.